青い鳥

  • 2019.04.27 Saturday
  • 22:43

JUGEMテーマ:児童文学

 

『青い鳥』 メーテルリンク

 

(登場人物)

 

チルチル・・・兄

ミチル・・・妹

ベリリウンヌ・・・魔法使い

お父さん

お母さん

ベルランゴー・・・隣のおばあさん

ベルランゴーの娘

チレット・・・猫

チロー・・・犬

きじばと

妖精たち

 

(物語)

 

チルチルとミチルはクリスマスの日プレゼントはなく

向かいの家の子供たちを羨ましく思ってました。

二人の家はとっても貧しかったからです。

 

夜、お母さんが寝静まっている二人を確認すると

魔法使いのベリリウンヌがやってきて

娘の病気を治すために青い鳥が必要だから探してほしいと頼まれる。

 

二人は魔法使いに頼まれて

青い鳥を探すために冒険に出かけます。

 

ベリリウンヌは二人の為にダイヤモンドのついた帽子と

お供に猫、犬、水、火、光、牛乳、さとう、パンの精たちを授けます。

 

「思い出の国」では亡くなったおじいさん、おばあさん、兄弟たちに会います。

「夜の御殿」ではいろんな種類の不幸を目の当たりにして

「森」では父親が木こりという事で木々たちから目の敵にされ

「月夜の墓地」では恐怖と戦い

「幸福の花園」ではこの世には様々な幸福があることを知り

「未来の国」ではこれから生まれようとする子供たちと会話します。

 

どこにも青い鳥はいるのですがその場所を離れると

青い鳥は青ではなくなってしまうのでした。

 

チレット、チロー、妖精たちと別れをつげ

結局1年かけて旅をした二人は青い鳥を見つけられませんでした。

 

家に戻り眠る二人、お母さんに起こされます。

二人は夢を見ていたのでした。

しかし、起きて部屋を見渡すといつもと同じなのに

森の美しさや光のまぶしさに感動する二人。

そしてお父さんやお母さんに感謝するのでした。

 

すると隣の家のおばあさんでベルランゴーが訪ねてきます。

病気の娘のためにきじばとを譲ってくれないかというのです。

チルチルとミチルはベルランゴーが魔法使いのベリリウンヌに

そっくりなので驚きます。

 

チルチルとミチルはきじばとを飼ってましたが

見向きもせず放ったらかしにしてたのでした。

しかし、今見ると、きじばとが青色に変わっています。

 

二人はベルランゴーの娘にきじばとをプレゼントします。

歩けるようになった娘が二人にお礼を言いに訪ねてきます。

その瞬間に青い鳥は逃げ出してしまいました。

 

本当の幸せは家の中にあったことを知ったチルチルは

飛んでいく青い鳥を眺めていました。

 

(感想)

 

これもすっかりどんな話か忘れてました。

やはり興味深かったのは「幸福の国」の部分です。

 

最初

太った幸福たちが二人の前にやってきます

金持ちの幸福、地主の幸福、酒を飲む幸福、何も知らない幸福

もののわからない幸福、何もしない幸福、眠りすぎる幸福

それらはすべて偽物で正体がばれると「不幸のほら穴」に帰っていきます。

 

「幸福の花園」にいる本物の幸福は

健康である幸福、きよらかな空気の幸福、両親を愛する幸福

森の幸福、昼間の幸福、春の幸福、夕日の幸福、星の光りだす幸福

雨の日の幸福、冬の火の幸福、むじゃきな考えの幸福、霧の中を裸足で駆ける幸福です

 

これら本物の幸福はチルチルとミチルはすでに持っていました。

しかし二人はまだ気づかないんですね。

 

特に霧の中を裸足で駆ける幸福ってなんか表現がいいです。

 

児童文学なんですけど深い物語ですね

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